家計のキャッシュフロー表を書いて1年くらい経った
せっかくブログを作ったのでなにか書きたいのですが、ネタがありません。そこで、1年くらい前に家計のキャッシュフロー表を書いた話を書きます。
キャッシュフロー表とは
キャッシュフロー表は、いつどれくらいお金が必要になるのか、いつの時点でどれくらいお金が貯まる見込みかなどのプランをさっと見れる表です。なにか雛形があれば嬉しいなと思い調べたところ、日本FP協会が、PDFとExcelシートを公開していました。
ライフイベントを書き、スプレッドシートに入力
自分の場合はこれをベースに、Googleスプレッドシートに整理しました。こういうのに表計算ソフトは便利ですね。中身は伏せますが、以下のような項目にして管理しています。だいたいの出費が「基本生活費」に入ってきます。もっと細かく分けることも可能ですが、面倒なのでやっていません。
また、Googleのスプレッドシートのいいところは、URLで共有できるところです。夫婦で同じものを見て編集して、というのがかんたんにできます。
各項目の金額は実績ベースでざっくり
各項目の金額を出すには、家計簿アプリの記録が役立ちました。直近1年間の実績をもとに、ライフイベントによって変動するのがどれくらいかなと予想して、具体的な金額を入れました。
2020年度はそれほどずれていない
で、初めてこういうものを作ったのが2020年度のはじめだったのですが、そのプランと現状を見比べると、それほどずれていません。各項目で見るといくらかイレギュラーがあったものの、プラスもマイナスもあったので、結果トントンになった感じです。
この表を何に活かせるか
以下のようなメリットがありそうです。
- 大きい出費に無駄に怯えない
- どれくらい贅沢できるか(どれくらい節約すべきか)がなんとなくわかる
- 人生設計も少し考えやすくなる
人生設計はお金だけじゃないのでなかなか難しいですが、この生活をしていたら何歳くらいのときにどれくらいお金がありそうか、というのが何となく見えるので、「このままだとやばい」とか、逆に「若いうちにもう少し使ってもいいんじゃないか」みたいなバランスを考えられます。最近は引っ越しを考えていて、どれくらいの家賃なら大丈夫なのというのを真剣に考える必要があるので、そういうときにもこの表が役立っています。