風呂の怪物

最近息子を風呂に入れようとすると泣かれてしまう。これまではそんなことなかったのに。風呂の外ではニコニコしているので嫌われてはなさそうだ。原因がわからない。

もしかしたら、風呂に入れてるときの自分はパパではなく風呂の怪物だと思われているのかもしれない。髪がびしょびしょのセンター分けで上から見下されたら、そう思われていてもおかしくない。もしそうだとしたら、怖い思いをさせてごめんという感じだ。

そのため、今日はひたすら「パパだから大丈夫だよ」と唱えてみた。たまたまだろうけど、泣き止んでくれた。

毎日こういう小トラブルがたくさん起きて大変だけど、あとで振り返るといい思い出になりそうだ。風呂の怪物というネーミングは少し気に入った。こういう思い出にタイトルをつけて覚えておいて、息子が大きくなったら昔話として話してあげたい。